お久しぶりです
いやー、facebookを主戦場としていたこともあって、ここのブログを数年放置してしまっておりました。
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またしても随分とご無沙汰をしてしまっておりましたが、
まぁなんとかかんとか元気に生きております、私が約半年振りに登場の里中です。
久々に登場しておいてナンなのですが、
お知らせが幾つかございまするのです。
【その壱】
4/20頃(←いい加減)、
私の書きました絵本、「田んぼの昆虫たんけん隊」が発売されました。
発行元●星の環会
定価●1365円
サイズ●A4変 24頁
NDC分類481
ISBNコード978-4-89294-514-4
今回、絵を担当してくれたのは、
イキモノ探索仲間でもあり遊びや仕事の仲間でもある、漫画家の田代哲也氏。
いやもう、時間のない中で、
ホントにステキな絵を描いてくれて、感謝感激なのであります。
とりあえず、早速知り合いの図書館で司書をされている方などに読んで頂いたところ、
「コレ面白いよ。大人でも面白いけど、子どもウケもかなり良いと思うよ」
とのお褒めの言葉を頂きました。いやありがたやありがたや。
そんなこんなで、
もしもよろしければ、是非とも手に取ってみてやって下さいませ。
出版社があまり大きなところではないこともあって、
結構大きめな書店に行かないとないかもしれませんが、
ネット書店などであればほぼ確実に入手可能です。
(手に取るだけではなく買わせようという魂胆)
http://www.amazon.co.jp/dp/4892945145
ちなみにこの絵本は、「いきものいのち絵本」というシリーズの一環でありますが、
その中の一冊には、我が師匠、今泉忠明先生の「いこう!絶滅どうぶつ園」
(今泉忠明/文 谷川ひろみつ/絵)もありまする。
併せてよろしくお願い致しますっ。
【その弐】
5月5日頃より都内各地下鉄駅に置かれる筈のフリーペーパー「メトロガイド」6月号に、
私、多分掲載されると思います。
「東京都内の野生動物」をテーマにした特集が7頁程に亘って組まれており、
僭越ながらその監修をやらせて頂きましたのです。
基本的に、掲載されている写真のほとんどは私が撮影したもので、
原稿についても私の方で資料として書いて提出したものを基に構成してもらっております。
もしもよろしければ、コチラも是非、手に取ってみて下さいませ。
コチラはフリーペーパーですのでお気軽に。
【その参】
これまで3年間に亘って連載をさせて頂いて参りました「RikaTan」月刊誌が、
5月26日に装いも新たに「理科の探検」季刊誌(夏号)として登場致します。
詳しくはコチラ↓。
http://d.hatena.ne.jp/samakita/20120416/1334542122
そちらでも、また連載枠4ページ分を頂いて、
新連載「ニッポン野生生物リサーチ戦隊」を記していくこととなりました。
これまた、よろしければ是非ともよろしくお願い致します。
その他、トークイベント企画やら書籍執筆話やらが幾つかあったりするのでありますが、
その辺りはまたもうちょいと話が具体的に見えてきた頃にでも、
改めて発表させて頂こうと考えておりまする。
私の近況としましては、
毎月数日間泊り込みで関東近郊の山中に籠もって野生動物たちと触れ合ったり、
原稿執筆の動物ネタ探しに都内の里山や公園、動物園などを彷徨ったり、
鼻毛の中に白髪を見つけて静かに落ち込んでみたりと、
まぁそれなりに平和な日常を過ごしている次第なのであります。
そんなこんなで、
今後ともユルユルと生きていきたいと考えております。
そして、このブログにつきまして、
なるべくちょくちょくは更新するよう心掛けて参りたい所存なのであります。
よろしくどーぞ。
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<1.序>
日本動物科学研究所所長であり「伊豆高原猫の博物館」館長でもあり、
イリオモテヤマネコやニホンカワウソ・モグラなどの研究・調査でも名高い動物学者
今泉忠明先生と共に、私、里中遊歩が定期的にフィールド観察を
始めることとなったのは2010年のこと。
以来、東京都内や千葉県など関東圏を中心に、
そこに棲息する野生動物たちの生態調査・観察を続けてきている私たちである。
だがしかし、その際に一つ問題があった。
野生動物というヤツらは一般的に警戒心が強く、
また嗅覚や聴覚、視覚などに優れており、その場の異変には非常に敏感なのだ。
しかも人間に対する警戒心は並大抵のものではない。更には、彼らの多くは夜行性だ。
調査・観察と言っても、一筋縄でいくものではない。
彼らの素顔……生活の一端を伺い知ろうとするだけでも、
相当の苦労が強いられるのである。
ことあるごとに、
「トレイルカメラ(熱感知センサーを利用して動物を自動撮影するカメラ)の一台でも
あれば良いのだけどなぁ」などと話をしたものである。
「僕も昔、カワウソ調査の時にメーカーから借りて使ったことがあるけど、
アレは確か数百万円するとか言ってたなぁ」とは今泉先生談。ひゃああ。
そんな大層なトレイルカメラは手に入れようがないが、それでもやはり欲しいではないか。
思い余って色々とネット検索などをしていたところ、
こんなサイトに辿り着いた私なのであった。
「トレイルカメラショップ」
「おー、コレは安いではないか!」思わずそう呟いていたものである。
ただ、安かろう悪かろうでは意味がない。
しばらく悩んだ末、「まぁでもこの価格ならば、万が一ダメであっても諦めもつくし、
とりあえず購入してみるとするか」との結論に至り、
Cuddeback社製トレイルカメラ「Capture」というヤツを思い切って購入してみたのであった。
2011年2月下旬のことである。
<2.実力発揮>
翌3月下旬、私たちは千葉県外房界隈の山中にいた。
渓流沿いにイノシシのかなり大きなヌタ場を発見した私たちは、
とりあえずこの場にトレイルカメラ「Cuddeback Capture」を仕掛けてみることにした。
夕方日暮れ前に仕掛け、期待に胸を膨らませつつ翌朝を迎える。
早速、「Capture」の撮影データ確認だ。
「おー、写っとる写っとる!」思わず叫んでしまっていたものだ。
そこには一頭のイノシシが川に沿って歩を進める場面が、
くっきりと写っているではないか。
いやぁ正直なところ、
ここまでくっきりと撮影できるとは思わなかった。
しかも時間表示までちゃんとしてあるのが嬉しい。
あの価格でこのクウォリティ、
凄いじゃないか「Cuddeback Capture」。
今泉先生は勿論、その時同行されていたTさん(学校の先生)も盛り上がり、
その後すぐ、件のトレイルカメラショップにて、
お二人とも2台ずつ購入されたのであった。
<3.更なる新兵器>
そして私ももう一台購入しようかどうか考えていたところ、
トレイルカメラショップの水谷さんより、思いがけないご提案を頂くこととなった。
「実はまだ販売していないが、新商品で『Cuddeback Attack IR』というのがある。
まずは自身で使用してみて、問題ないようであれば販売しようと考えていたが、
ちょうど3/11の地震に見舞われて全く動けない状態だ。
そこで、一台提供するので、申し訳ないがモニターとして使ってみてもらえないか?」
とのことだ。
そうか、このトレイルカメラショップの所在は、宮城県仙台市若林区なのであるか。
それではカメラテストなどをやっている場合ではないよな。
復興支援と言うにはおこがまし過ぎるが、
ほんの少しでも被災地の方のお役に立てて、しかも自分にとってもありがたい話、
断る理由は微塵もない。
というような経緯があり、私たちの手元には、
「Attack IR」という新兵器が届くに至ったのである。
この「Attack IR」、Capture同様に昼夜間の静止画撮影(フラッシュ撮影ではない為、
夜間はモノクロ撮影のみ)と同時に、昼夜間を問わず30秒間ずつの動画撮影が可能だ。
夜間の動画撮影が可能というのは、
特に夜間に活性化するイキモノの生態調査には非常にありがたい。
大きな期待感を抱きつつ、
とりあえず試しに我が家のベランダに一晩仕掛けておき、
同居ネコたちの夜間のベランダでの生態撮影に挑んでみた。
フラッシュ撮影をしないことから、
夜間の撮影ではこのように白黒でしか写らない。
だがその分、光でイキモノたちを驚かすことがない為、
無駄に警戒されることなく彼らの日常の姿を垣間見ることができるので、
これはこれで悪くない。
画質についても、そりゃあ良ければ良い程ありがたいのではあるが、
この価格でこれだけの画質、全く申しぶんないであろう。
そして動画の方はどうだろうか。
→コチラ←から。
おお、あれだけ真っ暗な中での撮影だというのに、
これだけ鮮明に映し出されるものなのであるのか。
これなら行動を見るには充分な明るさだし、
深い山中の漆黒の闇の中でも問題なく対応できるであろう。
なんと素晴らしいことか。
<4.昼間の撮影>
2011年7月初旬、私たちはまた千葉県外房界隈の山中にいた。
とある尾根道にてサルの糞や食痕などを発見、
どうやらニホンザルたちの通り道のようである。
「ではココに新兵器の『Attack IR』を仕掛けてみよう」
ということとなった。
まだ不慣れな手つきでセッティングをする私。
強いて言うのであれば、
センサーがどの位置に反応するのか(当たっているのか)が若干判りにくく、
慣れるまでが少しばかり難しい。
また、センサーの届く距離・範囲がもう少し長いと良いのになぁ、
などといった欲がなくはないが、まぁやはりこの価格でこのクウォリティ、
それは贅沢というものである。
本体の着脱も、付属の設置用バンドからワンタッチで簡単にできるようになっているし、
大味なイメージのあるアメリカ製品にしては、
なかなかに使い手の気持ちを汲み上げている商品であると言えよう。
かくして翌日、
何が映されているのかをワクワクしながら確認する私たち。
おー、やはりニホンザルが写っておるではないか!
時間を見ると午前9時ちょっと前。
明るい時間帯での撮影は、ちゃんとカラーで写っているし、
やはりそれなりに鮮明な画像だ。問題はない。
そして動画。
→コチラ←から。
おおおおお、群れだ群れだ!
静止画像では一頭しか写っていなかったが、
動画だとその間の30秒に起こっていることが映し出されているので、
写真だけからでは見えてこないドラマを垣間見ることができるのである。
画質も全く問題はない。
素晴らしいではないか。
<5.夜間の雨天時撮影>
そして2011年9月中旬。
私たちは東京都奥多摩町の、とある山中にいた。
「都内に棲息する野生生物観察・調査」も私たちのテーマの一つなのだ。
ある山道の近くに、
随分と頻繁に使用されていると思しき、一本の「ケモノ道」を見つけた。
「ここはなかなか良さそうなケモノ道ですねぇ。
毎晩のように何かが通っていてもおかしくないくらいに、
色々な痕跡が見受けられますし……」
などと今泉先生を話をしつつ、「Attack IR」をこの場に仕掛けてみることに決定。
場所としてはかなり期待できるとは思ったのだが、
一つ懸念されたのは天候であった。
当日は昼から雨が降ったり止んだりの天気であり、
陽が暮れた頃からは本格的に降り出してしまっていたのである。
「Attack IR」は、
ある程度の雨天であればそれなりの防水加工が為されているとのことなので、
本体がどうこうなってしまうといった心配はない。
だがしかし、結構な大雨の中、しかも真っ暗な山中で、
何かがその前を通った際、どこまで鮮明に映し出してくれるのであろうか、
という心配はあったのだ。
翌朝、夜間の雨が嘘のように晴れ上がった空の下、
「Attack IR」を仕掛けておいたケモノ道に向かう。
そして画像確認だ。
おー、立派な角を持つ雄のニホンジカではないか!
ちょっと顔の部分が白く光ってしまっているが、
コレは雨の影響ではないだろう。
なんだ、雨の中でも全く問題なく撮影できているではないか。
動画はどうだ?
→コチラ←から。
おお、コチラは顔もしっかり映し出しておるなぁ。
やはり雨の影響は全くない。
ふむ。雨降りの夜間でも問題なく使用できるのであるな。
素晴らしい。
そしてその後、私が追加でもう一台、
「Attack IR」を購入したのは、当然の流れなのであり、
今となっては私たちのフィールド探索時にはいなくてはならない、
大切な「相棒」なのである。
<6.贅沢な期待>
そんなこんなで、すっかり「Cuddeback」シリーズの虜となってしまった私であるが、
それだけに本シリーズの今後の更なる進化を望んで止まない。
その際、「こんな機能が付加されたら良いなぁ」といった、
強欲とも思える望みを、最後に期待を込めて以下に記していきたい。
■動画撮影時間は現状30秒固定であるが、
できれば、30秒・60秒・120秒などと選べるようになってくれると、なお嬉しい。
■現状では、「SDカードを他のメディアに移し変えて確認」という作業が必要だが、
小さくても良いので本体上で撮影画像サムネールなどを
確認できる機能が加わると、なお嬉しい。
■セッティング時など、裏面フタの開閉がネジ式なのが少々面倒。
ワンタッチで開閉ができるようになると、なお嬉しい。
■動画について、MP4対応ソフトを使用しなければならず、
私の場合は、元々PCに入っていたソフトでは対応できずに
新たにダウンロードする必要があった(勿論、人によって違うと思うが)。
その際、「どのソフトを使用するのが良い」などの目安があると、なお嬉しい。
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すみません。
随分と永い間更新をサボっておりましたが、生きてます。
ホントに色々書きたいことがあるのでありますが、
何せここ数ヶ月、とんでもなくバタバタしておりまして。
失礼しました。
んで、今回も取り急ぎの宣伝になってしまいますが・・・・・・。
「取り急ぎ」というには随分急な話で申し訳ないのですが・・・・・・。
来たる7月4日(日)のお昼から、
お台場「東京カルチャーカルチャー」にてトークイベント、
「東京・野生生物サミットVol.2~TOKYOワクワク昆虫ランド」
やります喋ります。
詳細はコチラから↓。
http://
全然詳しくない人でも充分に楽しめる構成となっておりますので、
よろしければ是非ともいらして下さいませ。
当日券も多分大々的にあると思います。
あと遠方の方にはネット生中継もあるらしいので、
そちらの方も是非に。
といった感じで当日のネタ仕込み準備にかかります為、
久々なのにこの辺で。
よろしくお願い致しまするー。
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いやはや、
随分と間を空けてしまったものである。
なんだか知らんがとにかくここ最近、
ずーっとばたばたの日々が続き、
全然コチラに書くことができなかったのであります。
失礼しました。
んで、実はこれから私、
「変なイキモノ探索隊」面々、及び動物学者・今泉忠明先生と共に、
ちょいと8日間ばかり島根県の隠岐という島に行って参りまする。
いや、遊びでなく。
結構マジメなイキモノ調査なのであります。
まぁ半分は遊び気分だけど。
なので島後界隈で濃紺の多摩ナンバーのアルファードを見つけたら、
多分それ私のクルマです。
ええ、クルマで行きます。
そんなワケで、
これまでの色々書きたいことも隠岐でのことも、
また帰ってきてから記したいと思います。
隠岐では、
時々気が向いたらツイッター上で何かしら呟くやもしれんです。
http://
よろしければ、覗いてやってくだしゃんせ。
ではでは皆さま、ごきげんよう。
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「ここのところ日記の更新が随分と疎かじゃありませんこと?」
などといったお小言を云われる機会がたまにある今日この頃。
すみません。その通りです。
ちょっとオイシイ小ネタとかあると、
すぐにツイッターの方で呟いたりして、
それでなんとなく満足しちゃったりしているもので。
えーっと「そんな小ネタでも報告しろ」という方は、
よろしければ↓コチラをフォローしたって下さいまし。
http://
(里中遊歩のついったー)
日々、なんかクダラナイことちょこまかと呟いてます。
最初はツイッターってどんだけのものかな、と思っていたけど、
ううむ、コレはなかなか面白いと思いますだ。
チャットとブログが結婚して、
それぞれの良い部分を引き継いだ優秀な子どもがツイッター
って感じか。
なんだそれ?
まぁ不良息子でなくて何よりだ。
そんなこんなの昨今であるが、昨夜は近所に買物に出たところ、
うっかりこんなものを拾ってしまった。
ムクドリの幼鳥である。
勿論、幼鳥と云えども通常は簡単に拾えるものではない。
見れば大怪我をしていた。
恐らく、カラスかネコに襲われ、
命からがら逃亡を企て、路上で力尽きたところに、
私が通りかかったのであろう。
この時、追手が仮に近くに迫っていたならば、
可哀想だけど私は放置したであろう。
だが、しばらく様子を見ていても追手の姿はない。
このまま放置していたら、クルマに轢かれて死ぬだけである。
まぁ野生のイキモノのことなので色々な意見もあろうが、
そうなったら保護します、私は。
ひょいと拾い上げ、明るい街灯の下で確認したら、
頭部に相当酷い裂傷。
頭骨なども見えてしまっているし、
首もあまり動かないようだ。
意識はあり、羽をバタつかせて逃げようとしている。
「いや大丈夫だから。オレ、鳥肉はあまり喰わないし」
とか云いながら、とりあえず近所の動物病院に電話。
だが、犬猫専門で鳥は扱っていないとのこと。
ううむ、仕方ない。
買物は諦めて家に戻り、
近所で鳥の診察もする動物病院を探してみる。
いやあ、犬猫以外を診察してくれる動物病院って、
かなり少ないのだなあ。
ちょっとビックリだ。
鳥飼っている人とか多いけど、どうしているんだろ?
それでもまぁ、
小平市内と西東京市内にそれぞれ一つずつ見つけ電話をしてみるが、
既に時間は20時近く。全然出てくれない。
むうう、困ったものだ。
仕方がないので、
アツアツの湯たんぽをタオルで何重かに巻き、段ボール箱の中に設置、
あと古くなったTシャツなどを敷き詰めて飲み水を入れ、
ムクドリを入れてみる。
しばらく挙動不審にしていたが、
すぐに湯たんぽを巻いたタオルに身を預けるようにして動かなくなった。
ちょっと落ち着いてくれたようだ。
「うむ、とりあえずはそうやって暖かくして休んでなさいな。
それで明日、まだお前が生きているようならば、
改めて動物病院に連れて行ってやるからな」
なんてことを告げて箱を閉める。
でもきっとダメだろうな。
あれだけの深い傷で、かなり出血もしていたようだし。
と思いつつも、
時々箱の中でゴソゴソ動いたり糞をしたりしているし、
まぁ一縷の望みがない訳でもないので、
「とにかく頑張れ」と思いつつ朝を待つ。
陽が昇ろうかという頃、
箱の中で「ゴトっ」と音が聞こえた。
「嗚呼・・・・・・」と思いつつ中を覗くと、
案の定、ムクドリは力尽きてしまっていた。
まぁ仕方ない。
仕方ないのだが、
こんな時、応急の処置も取れない自分が妙に悔しいものだ。
ほんの少しで構わないので、
多少の応急処置知識を身につけたいものだと思った。
そんなこんなでその幼いムクドリは、
本日、ウチの庭の片隅で土に帰っていった。
それにしても私、ムクドリってのは、
普段散策の際には見つけてもカメラ向けることもしないのであるが、
いざ触れてみるとカワイイものなのであるなぁ。
まぁ大概のイキモノはそうなのだけどさ。
カラスとかも馴れるとホントにカワイイものなのであるよ。
ということで、先日もちょろっとお知らせしました、
3月27日(土)にお台場「東京カルチャーカルチャー」にて開催される、
我々「変なイキモノ探索隊」のトークイベント「東京・野生生物サミット」、
本日よりチケット販売開始であります。
詳細はコチラ↓から。
http://
楽しい会にしたいと思いまする。
よろしければ、
是非ともいらして下さいませ。よろしくお願い致しますー。
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えー、突然ではありますが、
来たる3月27日(土)13時より、トークイベントやります。
お台場「東京カルチャーカルチャー」というライヴイベントハウスにて、
名づけて「東京・野生生物サミット」。
http://
ええ、いつもの里中遊歩・日高トモキチ・イトケン、
「変なイキモノ探索隊」の三名が出演者です。
まぁ要は、
「東京のイキモノ色々紹介しながらバカ話して盛り上がろう」
といった内容です。
が今回は、それだけじゃありません。
あの動物学者として名高い今泉忠明先生にも、
特別ゲストとしてご参加頂く予定。
ほら、いきなりイベントが高尚なものに見えてきたでしょう?
嗚呼、なんと素晴らしい。
まぁ全体通して、何をどう進めていこうかなどは、
これから色々と詰めていこうと考えておりますが、
「イキモノ初心者にも判りやすくて楽しめる」
ような内容にはしていく所存でございます。
つうか、どちらかと云えば「初心者向け」の内容かな。
例えば、
「東京都内に棲息する鳥の種類を5つ以上答えよ」と問われて、
オロオロしてしまう貴方!
貴方こそが今回のターゲットです。狙い撃ち。
是非ともいらして下さいまし。
ちなみに座席定員は約100名と限りがありますので、
もしもいらして頂けるようであれば、
なるべく早めにチケットをご予約下さいませ。
(と云いつつ、多分当日券とか残ったりするんだろうなぁ 泣)
また、「行きたいけど遠くて行けねぇよ」とお嘆きのアナタ。
ここのイベントハウスは、あのニフティが運営しております関係から、
なんと「ネットにて会場生中継」という画期的な仕組みもあるのですっ。
(有料、1,000円くらいかな?)
来週くらいには、上記リンクページ内にて
「ネット生視聴申込み」が開始される予定でありますので、
またその節はご報告致します。
ネット生視聴につきましては、
多分定員20名前後になると思いますので、
コチラもお早めにご予約頂ければと思いまする。
といったところで、3月27日(土)13時から、
よろしければおいで下さいませ是非に。
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いやあ、気がついたら世の中すっかり2010年ですよ。
もうホントに、
新年のご挨拶もせぬままに失礼致しました。
新年あけてましておめでとうございます。
とりあえずは遅れ馳せながらの年賀状を。
ちなみにリアル年賀状は、
一応松の内の間にお送りできたのではないかと思っております。
今年は喪中の方が普段の倍以上に多かったなぁ。
喪中のご連絡を頂いた方々にも、
年賀状はお送りさせて頂いております。
以前、郵便局関係の方より、
「喪中の人に年賀状を送るのはOK」
といったお話を伺ったことがあります故。
それにしても今年も既に一ヶ月が過ぎようとしとりますな。
早いものであります。
まぁその間の私、
何も活動していなかったワケではなく、
色々と水面下で動いてはおりました。
既に何やら面白い展開になりそうな話も幾つか決まりかかっており、
まぁ、その辺りはまた、具体的に決定しましたら、
随時皆さまにもお知らせしていきたいかな、と。
そうそう。
明日1/26はRikaTan2月号の発売日であります。
勿論、「変なイキモノ探索隊」連載も掲載されておりまする。
今回は油壺「海の魅力をマンキツするのだ」後篇。
以下にRikaTan掲載写真カラーヴァージョンと、
未掲載写真幾つかを。
イソヒヨドリ photo by itoken
イソヒヨドリ2 photo by itoken
スジエビモドキ&日高画伯の美脚 photo by tomokichi hidaka
スジエビモドキ photo by tomokichi hidaka
イワガニ photo by tomokichi hidaka
イソガニ photo by yuho satonaka
ヒライソガニ photo by yuho satonaka
ザラザラマンジュウガニ(嘘) photo by itoken
カニの子ども photo by itoken
カニの裏側 photo by yuho satonaka
-以下、未掲載画像-
イソヒヨドリ photo by yuho satonaka
オウギガニ系のカニだと思う photo by yuho satonaka
何はともあれ、
今年もよろしくお願い致します。
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ただでさえ忙しい年末のこの時期だというのに、
大変な事件が勃発してしまった。
「とてもじゃないけど
今週来週辺りは日記を更新している場合じゃないなぁ」
とか思っていたのに、
もうなんだかどうでもよくなってしまったので更新してしまえ。
実は先程もツイッター(http://
「12月の暦は、破滅へのカウントダウンのようだ」
などと記したばかりだというのに、
そのカウントダウン自体が大変なこととなってしまった。
まずは下の画像をご覧頂きたい。
なんてこたぁない。
私の書斎の壁に貼られているカレンダーだ。
毎年、
契約している保険会社の人が送ってきてくれる卓上カレンダーを、
私はこうして2か月分、壁に貼り付けているのだ。
でもってアポの電話などが入ると、
コレを見ながら日時の確認を行ない、
様々な調整をはかり、後に手帳に書き記していくのである。
おおっ、なんかデキるビジネスマンのようではないか。
私の場合、特に金土日などは、
大体、1~2ヶ月くらい前からスケジュールが埋まり始める。
いや遊びばかりじゃなくて、
雑誌の取材や会議などが結構入るのでありますよ。
んで、その辺りの週末スケジュールについては、
ある程度予定が入った段階で覚えるようにしている。
いちいち手帳とか見て確認するのも面倒だしね。
一応、書いてはおくのだけど。
曜日で覚えておくと、
なかなか覚えやすくて良いですぜ。
「○日」とか云われても、
すぐにカレンダー見て曜日に変換して、
「第○週の○曜日」といった感じで覚えておく。
「今度の土曜はコレやって、日曜はアレがあって・・・・・・」とか、
日で覚えるよりよっぽど楽なのだ。
自慢ではないが、
結構私、その辺りの記憶力には自信があるのだ。
そもそも30代半ば辺りまでは、
一応手帳とか持っていたけどほとんど記すことなく、
記憶頼りで一週間全ての予定をきっちりこなせていたものだ。
勿論、曜日で覚えてね。
んでも30代半ば過ぎ頃から、
なんだか急にダブルブッキングが横行し始め、
泣く泣く手帳に記すようになったけどな。しくしく。
そんなこたぁともかく。
かくして11月に入った頃から、
少しずつ私の12月の金土日予定が入り始めた。
「12月6日、午前中から取材入る?」「オーケーオーケー」
「12月最初の土曜、昼過ぎから打合せ大丈夫?」「オーケーオーケー」
「12日、クジラ見に行くよ」「オーケーオーケー」
「12月最初の日曜、夕方から打合せ入る?」「オーケーオーケー」
などなど。
んで、ある程度予定が詰まってきた先日、ある方から電話があり、
「12月5日の15時頃から空いてる?」と訊かれた。
壁のカレンダーを確認すると金曜日である。
この週の金曜は、作業関係の仕事はあるだろうが、
特にアポは入ってない。
「オーケーオーケー」
二つ返事を返した私。
その後、すぐには手帳に記すことをせず、
本日「あー、そうだそうだ。5日の予定も書いておこう」と考え、
手帳を開いた。
アレ? おっかしいなぁー。
この日は13時から別の打合せが既に入っているではないか。
ううむ、
どうやらダブルブッキングをしてしまったようだ。
慌てて先方に連絡を入れ、不手際を詫びつつ変更してもらう。
そして更に別の電話。
「7日の19時から打合せの時間取れる?」
カレンダーを確認する。
あー、日曜かぁ。
この日は既に朝から取材が入っていて、
夕方からも打合せが一本ある筈だなぁ。
「うーん、日曜はもう既に予定が詰まっちゃっているんだよねぇ」
「へっ? 7日は月曜だよ」
「へっ? えっ?」
壁のカレンダーを再度確認する私。
「あれぇ? 今日は木曜だから4日だよねぇ?」
「はぁ? 3日でしょうよ」
「・・・・・・えーっ!?」
カレンダー、間違っとるやんっ!
12月が月曜から始まっておるやんっ!!
全部一日ずつズレとるやんっ!!!
「オレ・・・・・・、もう今月乗り切ったら、
正月には滅法ウンマイ雑煮を沢山喰うんだ・・・・・・」
「はぁ? 何いきなり死亡フラグ立ててんの?
つうか、7日の月曜、大丈夫なのか?」
「だいじょぶ・・・・・・」
もうね。
それからが大変。
曜日間違って入れていた予定、総ざらいで修正。
幾つかアポ日時を変更してもらったりして、
それはそれは大変な作業なのであった。
なんてこった。
それだけで夕方からの時間が潰れてしまったではないか。
ううぬ、カレンダーめっ。
よりによってこのクソ忙しい時期に許せんっ。
夜、家人が帰宅したので、
その怒りの限りを詳細な解説を交えつつ熱弁。
普段なら「わはははは」とか指さして笑う無神経な家人も、
さすがにコレには同情しきりである。
「それにしてもひっどいねぇ」
「だろだろ?」
「文句の一つでも云っていいんじゃない?」
「だろだろ?」
「だってカレンダーが間違っているなんて、あり得ないよねぇ」
「だろだろ?」
「ちょっとそのしょうもないカレンダー見せてよ、ある意味貴重だわ」
「ほれ、コレコレ」
「・・・・・・」
「どうよどうよ? 酷いもんだろ?」
「わはははははははっ!!!!」
いきなり笑い出す家人。
なんと失礼なヤツであろうか。
「しっ失礼じゃないかっ!
オレがこんなに大変な思いをしていると云うのにっ!」
「だってコレ、2008年の平成20年って書いてあるー!!」
「へっ?」
解説しよう。
大体この手のカレンダーってヤツは、
その年一年分プラス前年の12月&翌年の1月分が
入っていたりするものである。
私、その前年12月分のカレンダーを入れてしまっていたのですね。
「わはははははははは!!
バカだーっ! バカがここにいるーっ!!」
「・・・・・・」
「あーっはっはっはっはっ!!
ひいひい、くっ・・・・・・苦しいーっひっひっひっ!!!」
「・・・・・・」
「いやあ、明日の職場で話す、いいネタができたなぁ。
わっはっはっはっはっ!!!」
そのまま窒息してしまえ。けっ。
つうか、ただでさえ12月が短過ぎると思っていたのに、
このせいで更にまた一日短くなってしまったではないか。
しくしく。
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決算報告書の作成やら何やらで、
かなり涙目のドタバタ状態の私であります。しくしく。
とりあえず来週一杯が勝負だゼっ。
などと云いつつ、
ラピュタとか観ちゃったりしとるのですが。
今回初めて、ちゃんと最後まで観通したのであるが、
以前麻雀やっていて二回連続で役満上がっちゃった際に、
同卓の皆から指をさされつつ「バルスっ!」と叫ばれた理由が、
ようやく理解できた次第であることよ。
その時、「目がぁー目がぁー」とか返せなかった自分が、
今になって口惜しいものだ。
そんなこんなの昨今でありますが、
お仕事の宣伝を一つばかり。
「ロケットニュース」っつうサイトがありましての。
http://
いわゆるニュースを集めたサイトなのであるが、
『あまり新しくないニュースを、
早く伝えたいという気持ちだけは負けていないニュースサイトです。
お金や知名度や人脈はないけれども、
変なニュースを出来る限りおもしろく伝えていくつもりです。
海外のニュースや、変なニュース、
おもしろいニュースやネットでの出来事などを、
8割くらいの力でお届けします。』
と運営者が申しておる通り、
なんかちょっとマイナーで面白い記事が多くて、
しばらく前からチェックしていたサイトなのであります。
んで、
そこでちょこまかと記事を書かせてもらうことになりました。
とりあえず不定期連載モノとして「都会の自然」シリーズ。
第一回目は昨日配信、
「都会で見られる水辺の宝石(カワセミ)」。
↓コチラでありんす。
http://
いずれ杉並区界隈のホンドテン辺りも
取材してみたいものでありますが、まだいるんかな。
でもって、シリーズものではない通常記事ネタも、
ちょこちょこしたためて参る所存でございます。
ちなみに数日前にはこんなの↓を掲載してます。
http://
結局イキモノかよ。(泣)
まぁコチラでは追々、
イキモノに限らず色々なネタを書いていければと思っております。
ってな感じで、
時々ロケットニュースの方も覗いてみてやって下さいませ。
(毎回更新のお知らせはできないと思うので)
また、何かしら面白ネタがありましたら、
是非ともご一報頂ければ幸いにござりまする。
よろしくなのでありますっ。
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